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Intel Technology Day in Akiba 2011 (SandyBridgeの概要)

昨日発売開始となったSandyBridgeを記念したイベント「Intel Technology Day in Akiba 2011」がベルサール秋葉原で開催されてました。

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ステージではいくつかの企業のイベントトークがありました。

その中でも一番注目は やっぱりインテルの天野氏のセッションです。

他のセッションは途中までしか聞いてこなかったけど、この天野氏のセッションだけはすべて聞いてきました。

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これが聞きたくて訪れたようなものですから

まずはSandyBridgeのコンセプトは省電力と高性能のバランスを考慮した製品という位置付けみたいです。

各モデルは従来のモデルよりも定格の動作クロックが上がっているにも拘らず、あまり電気を食わないので、どんなユーザーでも扱いやすいモデルということです。

省電力に高性能・・ まさに自分の理想的なモデルだな 

年末のゲームフェスタのイベントでも言っていたけど、オーバークロックはP67チップセットのマザーボードでしかできず、H57チップセットのマザーボードではできないようになっているようです。

さらに ベースクロックもほとんど上げることができないみたいなので、オーバークロックするなら必然的にP67チップセットとKの付く倍率ロックフリーのモデルになります。

けど Kの付かないモデルでも範囲内ではあるけど倍率を少し変更できるようになっているようです。

まあ オーバークロックをメインに考えているなら2600Kと2500Kということですね。

だから この2つのK付きモデルはほとんどのショップで完売でした。

それと ターボブーストも新しいバージョンの「Turbo Boost Technology 2」を搭載しているようです。

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これは以前のターボブーストより上昇率が上がったわけでなく、上昇して高クロックの持続時間が長くなったことがポイントのようです。

なので 長い時間高速処理が可能だということですね。

けど ターボブーストは安全な範囲内での自動オーバークロックなので、発熱が高くなれば自然に落ちるのは当たり前だね。

なので 持続時間が長くなっただけで、瞬間的な上昇値は前のターボブーストと変わらないようです。

そして 自分が一番興味があったのは内蔵グラフィックのことです。

SandyBridgeの内蔵GPUにはエンコーダーが搭載されていて、しかもかなりの高性能らしいです。

「Intel Quick Synk Video」という機能で、エンコードやデコードを高速で行くハードウェア的な役割をするそうです。

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これを使えばPT2で録画したTSファイルをH.264に高速でエンコードできるのかな?

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動画編集の知識がほとんどないからよくわからないけど、この内蔵GPUを使うと容量の大きいTSファイルをH.264に圧縮できるなら、それだけでもかなり使えると思います。

年末の録画でハードディスクが一杯になったので番組を厳選して消去しようかと思ったけど、H.264に変換できるなら画質をそれほど落とさずに容量を小さくできるなら消さずに済むんだよなあ・・

この機能は是非使ってみたい! てゆうか この機能の為だけでもいいからSandyBridgeが欲しい

動画編集に関してはイマイチよくわからないので、こういう機能を使って覚えていきたいです。

CPUのパワーを存分に使いこなすとしたら、やっぱりこういう動画編集ですよね。

けど このQuick Synk Videoはハードウェアの役割なので、ソフトは自分で用意するようです。

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ちなみにこの内蔵GPUを利用するにはH67のみで、P67では内蔵GPUを使うことは出来ないようです。

だから オーバークロックが出来て、Quick Synk Videoを使ってエンコードをしたい という全ての機能を使うというのは今回発売された6シリーズでは無理のようです。

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それと興味深かったのは P67は内蔵GPUを使えないから論外だけど、H67ももちろんグラフィックボードを取り付けられるんだけど、

以前だとグラフィックボードを搭載するには内蔵GPUのドライバを削除したりしてOS内で共存させないのが通常でしたが、

このSandyBirdge&6シリーズチップセットから複数のグラフィックアダプタを共存できるようです。

これが可能なのは今のところWindows7だけのようです。

だから デバイスマネージャで内蔵GPUかグラフィックボードのどちらかを優先させるか設定できるようです。

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これはすごいなあ・・

エンコードをしたい時は内蔵GPU、ゲームをプレイしたいならグラフィックボードと使い分けができるというのはかなり便利ですよね。

ここまで話を聞くとオーバークロックにそこまで拘らないなら、断然H57だよな

自分もたまにオーバークロックするけど常用はしないので、H57の方に魅力があります。

それと気になったのは、この内蔵GPUのIntel HD Graphicsのバージョンです。

ほとんどのモデルがIntel HD Graphics2000ですが、倍率ロックフリーの2600Kと2500KはIntel HD Graphics3000と性能が上のバージョンを採用してます。

性能に差が出るのは3Dグラフィックで(たぶん)、エンコードなどの処理はそれほど変わらないようです。

けど この倍率ロックフリーのKの付くモデルってオーバークロックして全体的に性能を上げる人が使うんだよね

だとすると Kのモデルを使う人ならハイエンドグラフィックボードを使う人がほとんどで、内蔵GPUを使う人なんかいないと思うんだけど・・

内蔵GPUを活かせるH67チップセットのマザーではKの付くモデルでも倍率を自由に変えられず、オーバークロックがほとんど出来ないから、

オーバークロックモデルに内蔵GPUの上位バージョンという振り分けはアンバランスだと思うのは自分だけだろうか・・

まあ Kのモデルを買っておけばマザーボード次第で高性能なことができるということは間違いなさそうだ。

とにかく 今回採用されているIntel HD Graphicsはかなり注目してます。

それから 最後にチップセットのことです。

基本的には前モデル5シリーズとあまり変わらないようです。

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目立った違いとしてはDMIの転送速度が倍になったことくらいらしいです。

このDMIの転送速度のせいでLGA1156との互換性がなくされたんだよな

このDMIの高速化によってSATA3.0がネイティブになったんですよね。

それと このチップセット構造のせいでオーバークロックでよくいじるベースクロックが上げれなくなったようです。

ということで 自分が聞いて把握できた内容はこれくらいですね。

他にも機能の説明があったけど自分には難しすぎてよくわかりませんでした。

そういえば 新機能の「AVX」の説明がなかったような・・

この拡張命令で性能が上がるらしいけど、Windows7のSP1からのようですね 噂ですが

だから今のところはあまり関係ないんでしょうね。

てゆうか AVXの説明なんかされても自分にはわかるはずないけどね (*^_^*)

とにかく聞いていておもしろかったですね

以前だと半分以上はチンプンカンプンだったけど、少しずつ把握できるようになりました。

でも やっぱり難しいね CPUは

それにしても 870を2つ持っている自分は1年でソケット換えられたこともあり、アンチSandyBridgeだったけど、このセッションを聞いてSandyBridgeがかなり欲しくなりました (-_-;)

自分が参考にするCPU性能比較表でもSandyBridgeが追加されて、ほとんど上位に来てますからね。

最上位の2600Kなんか980Xをぶち抜いて1位になってるし

これを見ちゃうとなあ・・ 自分の大好きな870が小さく見えてしまう

極めつけはこれです。

動画の変換に要する時間を2600Kと870を比較するデモをやっていて、2600Kの方が2倍くらい差をつける速さでした。

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・・・ さすがに気分悪くなってきたぜ この時は

Lynnfield最上位の870(880って結局出てないよね?)をそこまでコケにしなくていいだろ 自分を含めて使っている人も多いんだから

けど 870はもちろん使い続けていくけど、SandyBridgeも使ってみたいと思ったのも事実だ。

2600Kとは言わないから 2500・・ いや 2400くらいで十分です。

値段も17000円くらいだし、H67のMicroATXあたりと組み合わせればそれほど高くならないしね。

是非とも内蔵GPUを利用してみたい。

悔しいけど欲しくなってしまった 

それだけ このSandyBridgeという新しいCPUに魅力を感じました。

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